Q.日本人の頭の中では、一つに認識されている音を、違う音として認識する外国人の脳は発達しているのか?
A.もしそれが正しいとすると、上記のような区別ができない脳は、「発達していない」ことになります。
脳の発達とは関係なく、言語にはそれぞれ特徴のある「音のきまり」があるだけです。
また、「音が多い」ことがすぐれた言語であるわけではありません。音の習得に手間がかかるからです。
そして、単語の発音・聞き取りに注意を要しますので、「楽に」発音したり、聞いたりできません。「注意をしないとつかえない」道具は一般的ではありません。
音が少ないと、この点は楽ですが、一方で、単語が長くなる、発音がルーズになりやすいなどの弱点があります。
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