Q.「こんにちは」は「こんにちわ」と書いてはいけないのか?
A.「は」を「wa」と読むのは、係助詞の場合に限定されます。
この場合は、挨拶の定型句となっており、もう係助詞とは言えません。
従って、規則に従えば「こんにちわ」と書くのが「正しい」。
しかし、古いかたちをつかいつづけている人が多数なので、「こんにちは」と書くのが「一般的」。
Q.同じ「ありがとうございました」でも、先生に言う場合と、お客さんに言う場合ではイントネーションがちがう。
何故ですか?
A.「感謝」は同じでも伝えるべき内容が違うから。
お店のお客さんの場合、これは売買行為完了の確認で形式的。
恩恵の観点から言えば、相互に利益が生まれる。
そして、「別れ」の挨拶機能も兼ねている。
先生に対する場合、多くは何か先生からしてもらったであろうから、一方的かつ実質的。
「感謝」以外の意味はふつうない。
犬は人間をどう認識しているのか
Q.イヌが人間に対して、イヌの挨拶をするとき、相手を人間として認識していないのですか? (学生の質問)
A.人間(種が異なる)と認識します。
しかし、イヌは珍しく寛容で、種をこえて、人間をイヌの社会に受け入れます。
ただし、イヌにとっての社会とは、イヌの社会に他なりませんから、人間という存在をイヌの制度に則って理解することになります。
例えば、飼い犬にとって、飼い主一家は、父親=親分もしくは神、母親=雌頭、子供=兄貴分・舎弟分となります。
イヌは生まれつきインプットされているイヌの習慣に従って行動するのです。 (クレイ先生の回答)