2016年8月10日水曜日

腐儒の言語学(102) 江戸時代の外国語習得



Q.江戸時代末期は英語を学ぶことがなかったのに、なぜ外国人と交渉できたのか? 

通訳がいたようだが、学ぶ環境がないのに、どうして通訳がいたのか? 



A.学べたから学んだのにきまっているじゃないか! 

 今のように教育環境が整っているわけではありません。しかし、幕末知識人たちは、中国語・オランダ語・英語・フランス語・ドイツ語・ロシア語…を、習得しました。

しかも、大勢の人が。才能と熱意と手段があれば、実は「学校」なんかなくても勉強もできるし、コトバも覚えます。 


 詳しいことは、日本の洋学史を御覧下さい。 



0 件のコメント:

コメントを投稿