2019年5月28日火曜日

腐儒の言語学者との会話




「ねえ、シチリケッパイって、知ってる?」

「知らん」

「シチリは、距離の七里。ケッパイは、結界。意味は、七里四方に結界をはりめぐらしたいほど、大っ嫌いで近寄せたくない気持ち。『七里ケッパイ、いやだ』って感じで使うんだけど、正岡子規とか内田魯庵の文章に出てくるんだけど、現代日本語に言い換えたら、どうなるかね」


「超ウルトラバリア嫌だ、だな」


ちょっと、ゴロが悪いと思われる。




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