2016年8月4日木曜日

腐儒の言語学(72)



Q.英語には、「単語の音のならびに規則がある」と習ったが、日本語にもそのようなきまりがあるのか? 

A.英語だと「spring」のように子音の連鎖規則が明確です。

「s」「p」「r」はこの順でならび、「ps」「rp」のようなならびにはなりません。日本語の場合、基本的に子音の連鎖はありませんので、別の規則になります。

たとえば、 

 ①「子音1個と母音1個」または「母音1個」で、1単位(拍)をつくる。 
  子音単独、子音の連鎖は、促音(っ)と撥音(ん)を除いて用いない。 

 ②語頭には、濁音・ラ行音は立たない。 

 ③「エ」は語頭に立たない。 

…などなど。なお、②③は、漢語・外来語にはありますが、和語にはありません。 



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